最近CMでも流れているくらい一般消費者の間で人気が高まっているMCTオイル。スーパーマーケットやコンビニの店頭でもよく見かけるようになりました。このMCTオイルと並んで置いてあることの多いココナッツオイル。MCTオイルも同じココナッツオイル由来の油脂ではありますが、これらはどのような違いがあるのでしょうか?以前からgeefeeが発信しているMCTオイルの諸効能ですが[関連記事:ココナッツオイルを越えると話題のMCTオイルの5つの効能とは?]、今回はMCTオイルとココナッツオイルの違いを改めておさらいしていきます。
MCTオイルとココナッツオイルの違いとは?
ココナッツオイルは、ココナッツの種子の中の胚乳を抽出して作られます。このココナッツオイルに含まれている脂肪酸のうち、飽和脂肪酸の一種である中鎖脂肪酸がMCTオイル。ココナッツオイルには、中鎖脂肪酸が約55%で、それ以外は長鎖脂肪酸(LCT、つまり一般的な食用油と同じカテゴリーの油)が含まれます。一方、MCTオイルだと100%近くが中鎖脂肪酸になります。