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この夏の日焼け対策、どうする?ナチュラル系の日焼け止めとすごいサプリのススメ。

この夏の日焼け対策、どうする?ナチュラル系の日焼け止めとすごいサプリのススメ。

geefee ポイント geefee ポイント

・日焼けによるメリットとデメリット
・海外では禁止の例もある日焼け止めの化学物質
・おススメのオーガニックの日焼け止め「All Good Mineral Sunscreen Butter」
・日焼けにはアスタキサンチンのサプリメントを

 

梅雨が明けるとジリジリする紫外線が気になる季節がやってきます。ビタミンDを生成するためには、日焼け止めなしで1日に15分~20分位の間太陽の紫外線を浴びるのは必要なことですが[関連記事:日本人が不足しがちなビタミンDと日光との気になる関係]、それを大幅に超える時間直射日光を浴びると皮膚ガンのリスクや肌のケアーも気になります。そういう場合、できれば日焼け止めで事前に紫外線対策をしたいところ。でも市販の日焼け止めのほとんどが健康への影響が疑問視されている化学薬品がたくさん含まれているもの。そんな中で、健康への影響をしっかり考えた日焼け止めがあるかどうか、geefeeで調べてみたところ、素敵な製品を見つけました。良い製品の選び方を含め、今回はその製品をご紹介したいと思います。

 

日焼けのメリット、デメリットとは?

日焼けは、肌が過度に紫外線(UV)にさらされた際の皮膚の炎症です。赤くなる程度のサンバーンとメラニン色素が肌に沈着するサンタンとに分けられます。一般的に、日焼けには以下のようなメリットとデメリットがあります。

 

日焼け(日光浴)のメリット

人がビタミンDを得る方法として、食事やサプリメントがありますが、それよりも効果的と考えられているのが日光からの紫外線を浴びるという方法。ビタミンDが不足すると、うつ病や免疫力の低下するなど、深刻な悪影響の可能性があります。また、ビタミンDの量が足りていると、血圧低下効果や、心臓病や心筋梗塞、脳溢血などの病気の予防にも有効です。個人差はあるものの、1日15分~20分位の適度な日光浴はビタミンDの生成に優位に働くので、積極的にこうしたプチ日光浴をしたいところ。詳しくは以下のビタミンDと日光浴の関する記事を参照してください。

【関連記事】「日本人が不足しがちなビタミンDと日光との気になる関係
【関連記事】「うつ病と深い関係が!心と脳の健康に欠かせない栄養素“ビタミンD”

 

日焼けのデメリット

日焼けのデメリットの1つは、みなさんもご存じの皮膚ガンです。肌が紫外線に長時間さらされると皮膚細胞のDNAに損傷を与え皮膚ガンを起こす可能性があるのです。

 

また、肌のシミやダメージ、熱中症などもデメリットです。

 

 

適度な日光浴を積極的に行い、それ以上の日焼けを極力避けるためには、長時間日光を浴びることがわかっている場合に、事前に日焼け止めを塗っておく必要があります。でも、日焼け止めといっても種類が多すぎて選ぶのに悩みます。できれば肌に悪い成分を避け、優しい成分が含まれた製品を使用したいところです。日々の化粧品の質にはこだわっているのに日焼け止めとなると品質に無頓着になっている方も多いのでは?どんな成分が含まれた日焼け止めを選ぶべきか、以下のセクションで説明していきます。

 

他国では禁止となっている化学物質を含んだ日焼け止め

さまざまな成分が含まれている日焼け止め。どれが肌に良くて悪いのかを判断するのには、成分表を確認する必要があります。例えば、UVBとUVAをカットするといわれているチノソーブSは、日本やヨーロッパでは承認されていますが、安全性への疑問からアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)では、使用が禁止されています[#]“Why Don’t We Sell All Our Sunscreens in the US?” n.d. Accessed July 15, 2020. https://www.medik8.com/int/blog/why-don-t-we-sell-all-our-sunscreens-in-.... 。また、日焼け止めだけではなく化粧品など幅広い製品に含まれている二酸化チタンは真皮に浸透する可能性があり、動物の実験で発ガン性の可能性が示唆されています [#]Skocaj, Matej, Metka Filipic, Jana Petkovic, and Sasa Novak. 2011. “Titanium Dioxide in Our Everyday Life; Is It Safe?” Radiology and Oncology 45 (4): 227.  [#]Coelho, S. G., A. K. Patri, A. M. Wokovich, S. E. McNeil, P. C. Howard, and S. A. Miller. 2016. “Repetitive Application of Sunscreen Containing Titanium Dioxide Nanoparticles on Human Skin.” JAMA Dermatology 152 (4). https://doi.org/10.1001/jamadermatol.2015.5944. 。PABAの名称で知られているパラアミノ安息香酸は、多くの日焼け止めの成分表で見られます。これも、毒性があるという理由でカナダでは使用禁止となっています[#]Rai, Reena, Sekar C. Shanmuga, and C. R. Srinivas. 2012. “Update on Photoprotection.” Indian Journal of Dermatology 57 (5): 335. 。その他、健康への影響がよくわからない様々な香料や保存料が入っている製品がほとんど。

 

健康に良さそうな日焼け止めを探したら、ありました!

亜鉛の酸化物で粒子が細かく毒性がない酸化亜鉛は、ミネラルサンスクリーンとして海外でも多く販売されています。肌に浸透せずに皮膚に残った状態で紫外線をブロックするので、比較的安全に肌を保護します[#]Jiang, J., J. Pi, and J. Cai. 2018. “The Advancing of Zinc Oxide Nanoparticles for Biomedical Applications.” Bioinorganic Chemistry and Applications 2018 (July): 1062562–1062562. 。しかし、一般の日焼け止めには二酸化チタン入りのものが多く、オーガニックと称された製品でも二酸化チタンと多くの化学物質が含まれているものがほとんど。

そこで、有効成分が酸化亜鉛だけで身体に優しい原材料のみの製品を探してみたところ、いいのが見つかりました。

 

有効成分:酸化亜鉛25%(非ナノ粒子)
不活性成分:オーガニックココナッツオイル、オーガニックホホバオイル、オーガニック蜜蝋、オーガニックカレンデュラ(自然なハーブ)、非GMOトコフェロール(ビタミンE)

 

何とこの6つの原材料だけで作られたアメリカの日焼け止め「All Good Mineral Sunscreen Butter」。これは感動ものですよね!オキシベンゾンやエンザカメンなど一般的な日焼け止めに使われている有害な化学物質は使用せず、二酸化チタンも含まれていません。水分と相性の良いココナッツオイルとホホバオイルが肌に馴染み、蜜蝋が防水性に優れ、粒子が細かすぎない非ナノ粒子の酸化亜鉛が皮膚に残り紫外線をブロックします。ここまで安全性に徹底した製品はなかなか探すことができないので是非チェックしてみてください(製品ページはこちらから)。ちなみに、geefeeスタッフが使用した感想は、日光を浴びなくても塗った方が肌の調子が良いくらいのいい感じ。ただ、日焼け止め効果は同じSPF表示でも化学薬品てんこ盛りの一般の製品の方が強いような印象はありました。


 

 

日焼け後の肌の損傷にはアスタキサンチン。

日焼けをしてしまった後の対策としては、メラニン放出を抑制し色素の沈着を減らすアロエなどのクリームが効果的と言われています[#]“BOTANICAL STUDY OF SKIN LIGHTENING AGENTS | INTERNATIONAL JOURNAL OF PHARMACOGNOSY.” n.d. Accessed July 15, 2020. http://ijpjournal.com/bft-article/botanical-study-of-skin-lightening-age.... 。また、食事の面での対策も可能です。以前のgeefeeの記事でも扱った、ビタミンCの6,000倍もの抗酸化作用のある天然色素「アスタキサンチン」は、天然の日焼け止めとも呼ばれ肌の炎症を抑制する効果があります[関連記事:抗酸化作用が数百倍から数千倍!飲む日焼け止めとも呼ばれるアスタキサンチンとは?]。このアスタキサンチンは主にサーモン類やいくら、すじこ、くるまえびなどの赤い色の魚介類に含まれているのですが、それよりもサプリメントの方がしっかり量も摂れておススメ。その抗酸化作用は日焼け対策だけでなく様々な健康効果が考えられるため、試してみる価値がありそうですね。

 

 

geefeeおススメの日焼け止め~まとめ~
軽い日光浴はビタミンD摂取の側面からみても必要ですが、過度な日焼けはもちろんNG。その日焼け対策のために、二酸化チタンやその他の要注意の化学薬品が入っていない安全性の高い商品を選びましょう。また、サプリメントでアスタキサンチンを積極的に摂取することで体の中から肌を損傷から保護してくれますよ。

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