以前掲載した「「シリコンバレー式」アルコールマップ~何を飲む?~」では、どんなお酒が比較的安全で、どれを避けるべきかをお伝えしました。アルコールは健康の良し悪しを基準に考えたら基本的にはNGです。一方、全てのノンアルコール飲料が健康的というわけではありません。そこで今回は、ノンアルコール飲料の「シリコンバレー式ロードマップ」をご紹介。あなたが普段飲んでいる飲料はどのような評価でしょうか?
「シリコンバレー式」飲み物マップ
以下のマップは、ノンアルコール飲料を【安全な飲み物】【やや注意が必要な飲み物】【避けるべき飲み物】の3つの大きなカテゴリーに分けたもの。最初の二つは更に細分化しグラデーションを付けています。グリーンがオススメ。レッドがもっとも避けるべき飲み物です。
安全な飲み物
<グリーン>
- 高品質のコーヒー/緑茶
- 薄めたココナッツミルク
- ミネラルウォーター
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<ライトグリーン>
もちろん、良質のバターとMCTオイルを加えたバターコーヒーも積極的に飲みたい安全な飲み物。ただ、コーヒーはカフェインによる睡眠への影響が懸念されるので午後2時以降は飲まないようにしましょう。緑茶もコーヒーも良い品質のものを。MCTオイルが身体に良い理由と同じようにココナッツミルクもオススメですが、乳化剤、缶の容器の内側に塗られている塗装から染み出るBPAには要注意。濃かったら水で薄めましょう。
やや注意が必要な飲み物
<イエロー>
- ライムやレモンを搾った水道水の水
- 果物を混ぜた水
- 淹れたての無糖アイスティー
- 新鮮なナッツミルク
<イエロー・オレンジ>
- 紅茶キノコ
- 生乳
- 市販の無糖アイスティー
- ココナッツウォーター
- ボトル入りナッツミルク
<オレンジ>
糖質の多いココナッツウォーターは体を脂肪燃焼状態から脱出させてしまうので運動後か就寝前に。ハーブティーやアイスティーは自分の体質に合ったものを。傷んだナッツやナッツの粕で作られたナッツミルクはカビ毒が心配。高品質のものを選びましょう。果糖が多いフルーツジュースは、摂取量に注意!
避けるべき飲み物
<レッド>
- 豆乳
- 大量生産品のジュース
- ダイエット飲料
- 加糖飲料
- アステルパーム飲料
- スポーツドリンク
健康そうなイメージの豆乳は、大豆の様々な健康への悪影響のため避けるべき。高果糖コーンシロップや人工甘味料やリン酸が多く含まれる炭酸ジュースもNG。炭酸が飲みたくなったら炭酸水を飲みましょう。炭酸なしの炭酸ジュースのようなものであるスポーツドリンク500mlには、砂糖が大さじ6~7杯入っていますので、ハイリスクなのは明らか。
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