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食事を重視する歯科医が伝授!あすなろファーミングの乳製品は本物です!
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食事を重視する歯科医が伝授!あすなろファーミングの乳製品は本物です!

 

現在、瀧川歯科で歯科医を務める傍ら、複数の医療系の大学や専門学校での講師、食育や栄養関連のセミナー講師、料理教室の講師として活動している久野淳先生。 

従来の歯科の枠を飛び越えて、食事が口腔内、更には体全体の健康に及ぼす影響をテーマに、消費者目線での独自の調査や研究を重ねる「食事を重視する歯科医」が、今もっとも気になるヘルストピックを伝授します!

 

 

日高山脈の麓、十勝清水町にある有限会社「あすなろファーミング」の代表取締役である村上勇治さんは、自らが酪農家として、また農家として、特に土作り、草作り、牛作りを極め、「安心・安全な商品を消費者に届ける」をモットーに、25年間、農薬や化学肥料を一切使わないリサイクル農業を推進してきました。牛にはストレスのかからない放牧を行い、飼料も道内で無農薬、無化学肥料の牧草を自ら育て、それを全飼料のなんと95%という素晴らしく高い比率で食べさせています。その他の飼料もすべて純国産(しかも純北海道産)というこだわり!当然ながら遺伝子組み換え作物を一切使わない自然生態系の管理をしています。

さらに村上社長は、牧草をはじめ牛たちの飼料は全部ご自身で食べてみて、人間が食べても問題のない安全なものを大切な牛たちに食べさせるという徹底ぶりです。

 

また、あすなろファーミングは家畜たちの飼育環境のことを考えた「アニマルウエルフェア※」の認証を受けている数少ない牧場です。

 

 

※アニマルウエルフェアとは、家畜たちの飼育環境(欧米に比べて日本の畜産の飼育環境は一般に良くありません!)を改善させ、ウェルフェア(満たされて生きる状態)を確立するために、定められた次の「5つの自由」のことを指します。

 

1.空腹と渇きからの自由
2.不快からの自由
3.痛みや傷、病気からの自由
4.正常な行動を発現する自由
5.恐怖や苦悩からの自由
 

今では、この「5つの自由」は家畜のみならず、人間の飼育下にあるペットや実験動物など、あらゆる動物のウェルフェアの基本として世界中で認められています。

自然に近い環境と、こだわりの飼料で育てられた、ストレスフリーの牛たちから搾られた生乳は牛乳をはじめ様々な乳製品へと加工されます。

自然のままの牛乳にこだわった「あすなろ牛乳」は、低温殺菌で65℃30分で処理されたノンホモ牛乳※1です。

 

 

63℃、30分の低温で処理、ノンホモにこだわる理由は、

 

  • ビタミン・ミネラル・タンパク質を破壊しない。
  • カルシウムやタンパク質の吸収がよい。
  • おなかがゴロゴロしにくい。
  • ご家庭でもバター、チーズをつくることができる。

  

ホモジナイズされた牛乳と比べて、ノンホモ牛乳は、ゆっくりと消化されるためにおなかを壊しにくく、風味が良いのが特徴です。 常に、より健康な牛づくりを心がけている「あすなろ牛乳」は、脂肪球が2~3ミクロンと小さく、自然に近い牛乳なのです。通常の製法より扱いが難しいと言われていますが、あすなろファーミングではみなさまに美味しい牛乳をお届けするため、低温殺菌・ノンホモの牛乳を生産しています。クリームライン※2は低温殺菌・ノンホモの牛乳にできる、美味しさの証です。

※1ノンホモ牛乳とは、ホモジナイズ加工(生乳の脂肪球を粉々に壊し、成分を均一にすること)をしない牛乳のことです。
※2クリームラインとは牛乳の表面周囲に乳脂肪が集まり、生クリームのラインができる現象のことです。

 

これらの生乳からヨーグルト、バター、チーズ、ソフトクリーム、生クリーム、プリン、生キャラメルなどの製品を作っています。自分たちの牧場にて、自社でこれら全ての乳製品を作っている会社は、酪農王国の北海道内でもごく僅かです。その味は、まさに春、夏、秋、冬の季節を感じる逸品。あすなろファーミングの乳製品には、四季折々の牧草の味や香りがします。

 

●春の牛乳には、若草の初々しい味と香り。
●夏のアイスクリームには、青葉ののたくましい味と香り。
●秋のヨーグルトには、熟成した豊かな味と香り。
●冬のバターには、干し草の濃厚な味と香り。

 

自然そのままの環境で生産したあすなろファーミングの乳製品ですから、四季だってそのまま反映されているわけですね。

 

 

いい土があって、いい草が伸びて、いい水を飲んで、いい空気を吸えば、いい牛が育ちます。健康で元気な牛からは、美味しい生乳が出るに決まっています。

あすなろファーミングにできることは、酪農と農業を通じて未来のこどもたちのために良質な自然環境を守っていくことです。牛たちがストレスの無いままに暮らせる環境を変えないこと(アニマルウエルフェアの考え)。北海道の広大な自然が持っている生産力を、ただ引き出してあげるだけです。

 

 

「あすなろファーミング」
画像の一部はウェブサイトより引用

 

 

 

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