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「シリコンバレー式」甘味料マップ~完全無欠甘味料で砂糖を断つ!
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「シリコンバレー式」甘味料マップ~完全無欠甘味料で砂糖を断つ!

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・アメリカの「完全無欠ダイエット」のBulletproof社のHPに掲載されている甘味料リスト
・砂糖の代わりに使える甘味料は意外にたくさんある
・完全無欠甘味料、疑わしい甘味料、毒性甘味料の3つに分けて紹介

 

さまざまな食品や料理に使用されている甘味料は、天然甘味料、人工甘味料の2つに大きく分けられ、細かく見ると多種多様のタイプがあります。料理やスウィーツや飲み物を美味しくしてくれる甘味料ですが、できればより身体に良い物を選択したいところ。でも種類が多すぎてよくわからないという方も多いのでは? そこで今回は、米国のシリコンバレー式ダイエットの甘味料マップをご紹介します。

 

砂糖の摂りすぎはさまざまな病気・不調の原因に

まず、砂糖過多を避けるべき理由をおさらいしておきましょう。砂糖の摂取過多は、血糖値を乱高下させ、ホルモンバランスを崩し、肥満、糖尿病、体重増加、心臓病、肝臓障害、炎症、虫歯の原因になります。

また、砂糖には中毒性があるため、摂取量を減らすのが難しく、むしろどんどんエスカレートしがち。そこで登場するのが砂糖以外の甘味料です

 

「シリコンバレー式」甘味料マップとは?

聞いたことのある甘味料から聞き慣れない甘味料まで全20種類を「グリーン」(身体に比較的安全と考えられるもの)、「イエロー」(安全性が疑わしいもの)、そして「レッド」(避けるべきもの)の3つのカテゴリーに分けたマップです。それぞれの並び順も、上からBulletproof(ブレットプルーフ)社が良いと考える順に並んでいます。

 

<グリーン>身体に比較的安全と考えられる甘味料

-マイトスイート(Mitosweet)-
これはBulletproof社の製品の商標名で、物質などの一般名称ではありません。Dリボース、エリスリトール、羅漢果が主な成分。

-キシリトール-
血糖値にほぼ影響なし。虫歯菌を抑制。味も良し。でも腸内でガスが発生しやすい人など、胃腸のトラブルのある人は量に気を付けて。甘みの強さは白糖と同程度。あと、犬にとっては猛毒なので絶対に食べさせないこと。

-エリスリトール-
キシリトールと同じように量に注意が必要ですが、胃腸への悪影響は少し低め。焼き菓子などの料理にも使えます。

-ステビア-
甘みがとても強いので使い過ぎに注意。虫歯の原因にはなりません。他の多くの甘味料と比べ、味はちょっと落ちますが、気にならなければ悪くない選択です。

-モンクフルーツエキス(羅漢果)-
モグロシドという物質からできている。ステビアと同じくらい強い甘み。ネズミのがんの増殖を抑える効果が認められている。

-ソルビトール、マルチトール、マンニトールなどの糖アルコール-
上記のキシリトールやエリスリトールも糖アルコールですが、胃腸への悪影響がより強いという理由で、これらは優先順位が少し下がります。

-生ハチミツ-
果糖やブドウ糖により構成されるため、おススメできないはずなのに、無数の微量のビタミン、ミネラル、その他の健康に有益な物質が入っており(特に色が濃いハチミツほどこれらの物質が多いと考えられている)、あえて「グリーン」に分類。ただし、加熱するとこれらの有益な物質の多くが分解されてしまうので、非加熱のものを選ぶこと。

 

honey

 

<イエロー>安全性が疑わしい甘味料

-遺伝子組み換えでないデキストロースまたはブドウ糖-
それこそ砂糖なわけですが、たまに少量だけ摂る分にはクイックなエネルギー源としては悪くない(かも)。

-メープルシロップ-
果糖が若干少なめでミネラルも多少含まれますが、砂糖には違いないので要注意。摂るなら特別な時にだけ、100%天然のものを。

-ココナッツシュガー-
成分はほとんどショ糖。多少のミネラルは含まれるものの、健康に良いというわけではありません。

-ショ糖-
いわゆる白糖。どうしても食べたいなら少量を。

-ブラウンシュガー-
白糖とあまり変わりません。

 

brown sugar

 

<レッド>避けるべき甘味料

-アガベシロップ-
成分の大部分が果糖。果糖は血糖値を上昇させない代わりに、肝臓に負担をかけ、炎症や肥満、加齢現象の原因になり、白糖よりもむしろ健康に悪いのです。

-加熱したハチミツ-
生ハチミツの良い成分の多くが壊れてしまっているので、砂糖シロップのようなもの。

-果糖-
上述の通り、健康に悪い形態の糖類です。摂取量は一日25グラム以内にすること。

-濃縮フルーツジュース-
これも果糖中心。

-高果糖コーンシロップ-
遺伝子組み換えトウモロコシから作られます。可能な限り避けるべき。

-アスパルテーム(ニュートラスイート)-
飲料などに多く使われており、専門家によって発がん性があるという意見と、全く安全という意見とに大きく分かれる甘味料。でも、より健康に悪影響を及ぼす恐れの少ない甘味料と比べて、不自然な後味がするなど、使用する魅力に乏しい。

-スクラロース(スプレンダ)-
実験ネズミに対し発がん性があると言われています。また、人間にとっての長期的影響はまだわかっていませんが、体内での代謝の経路が不明な部分があり、ちょっと不安。腸内細菌にダメージを与え、加熱すると毒性のある物質が発生。薬のような味がするし、もっと良い選択肢がたくさんあるので、使用する理由が見つかりません。

-アセスルファムカリウム(Ace-K)-
ダイエットソーダなどによく使われています。安全性に関する研究は少ないものの、健康に悪いことを示唆する個別の体験談が多い。

 

ケトジェニックダイエット(高脂肪、低炭水化物のダイエット法。ケトン体ダイエットとも)を推奨するgeefeeとしては、砂糖は極力避けたい添加物のひとつ。特に人口甘味料が多く含まれている<毒性甘味料>は天敵です。

料理によっては、合う合わないはあるとは思いますが、極力<完全無欠甘味料>を使用するようにしてみてください。

 

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