日高山脈の麓、十勝清水町にある有限会社「あすなろファーミング」の代表取締役である村上勇治さんは、自らが酪農家として、また農家として、特に土作り、草作り、牛作りを極め、「安心・安全な商品を消費者に届ける」をモットーに、25年間、農薬や化学肥料を一切使わないリサイクル農業を推進してきました。牛にはストレスのかからない放牧を行い、飼料も道内で無農薬、無化学肥料の牧草を自ら育て、それを全飼料のなんと95%という素晴らしく高い比率で食べさせています。その他の飼料もすべて純国産(しかも純北海道産)というこだわり!当然ながら遺伝子組み換え作物を一切使わない自然生態系の管理をしています。
さらに村上社長は、牧草をはじめ牛たちの飼料は全部ご自身で食べてみて、人間が食べても問題のない安全なものを大切な牛たちに食べさせるという徹底ぶりです。